2007年12月 2日 (日)

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2007年11月23日 (金)

煙草と口臭

タバコを吸う(喫煙)ことも口臭の原因となります。
タバコには、“タール・ニコチン・一酸化炭素”が含まれています。
これらの成分は、唾液の分泌量を低下させ、歯垢(プラーク)や歯石が付着しやすい環境をつくり、また歯ぐきの血行を悪くさせます。

歯ぐきの血行が悪くなると、歯周病(特に歯槽膿漏)になりやすくなります。
現に、タバコを吸う人と吸わない人とを比べた場合、5倍も歯周病のリスクが高いことが明らかになっています。

また歯周病は口臭の大きな原因です。

●タバコを吸う⇒歯周病になりやすい⇒口臭
●タバコ(喫煙)は、ニオイだけでなく健康にもよくない

悪循環となるのだけです。
もちろんタバコには特有のニオイもあり、自分では気付かないことが多くなります。
吸わない人は、「この人タバコを吸うな」とすぐにわかります。

このように、タバコにはニオイに関係することが多いです。
予防対策としては、タバコをやめるしかありません。
もちろんタバコは口臭だけでなく、身体によくないことは明らかです。
1日も早くやめることをおすすめします。

●口臭に関する疑問

1)歯みがきをするだけで口臭を完全に予防することは出来るのか?
歯みがきが原因で口臭が発生している場合は、より丁寧な歯みがきをすることによって、口臭の悩みを解消できる場合が殆どです。
しかし、口臭の原因は人によって様々です。
歯みがきをするだけでは口臭を予防することは出来ない場合もよくあります。

2)胃が悪いと口臭の原因になるのか?
一般的には、「胃が悪いと口臭を誘発する」といわれています。
食道と胃の間には噴門部があります。
この噴門部と呼ばれる部分は、飲食物が通過するとき以外は、括約筋によって閉じられています。
そのため、胃の中の空気が出てくることはありません。ただし、いわゆる「ゲップ」は例外です。
したがって、胃が悪いからといって必ずしも口臭の原因になるとは限りませんし、こうしたことは殆どありません。

3)マウスウォッシュ(口内洗浄液)は口臭予防に効果的なの?
唾液の分泌量が減少した場合、口内の細菌が増殖します。
これが口臭の原因になります。
マウスウォッシュ(口内洗浄液)などを利用して、これらの細菌を殺菌し洗い流せば一時的な口臭予防になります。

4)口臭は遺伝するの?
口臭自体が遺伝することはありません。
口臭が発生しやすい口内の構造、例えば磨き残しや歯垢(プラーク)が付着しやすい歯並びなどは、遺伝する可能性があります。

2007年11月22日 (木)

口臭の検査

■自分でできる口臭チェック

口臭は、唾液の分泌量に大きく左右されます。
唾液中のリゾチームは、雑菌を除去し口臭を減らす効能があります。
起床後に口臭が強くなる理由は、睡眠時には唾液の分泌量が減少するからです。
また、唾液は、虫歯や歯周病を防ぐ点においても口臭抑制に貢献します。
口内細菌を除去し唾液の分泌量を増やすことが効果的な口臭対策といえます。
以下にチェックリストを示しました。
チェック項目が多く気になる方は、歯科医院において診察を受けることをお薦めします。


1.朝食を抜くことが多い
2.よくかまないで食べる
3.硬いものよりやわらかいものがすき
4.口を開けている(口を開けて寝る)
5.あまりしゃべらない
6.ストレスが多い
7.薬を常用している
8.虫歯がある
9.歯周病である
10.便秘がちである
11.舌をみがいてない
12.医院でのクリーニング(PMTC)を受けてない

●ドライマウスについて
虫歯、歯周病、口臭等、口臭を防ぐ最大の武器は唾液です。
ドライマウスは、金属アレルギー、ストレス、薬剤の大量投与、全身的な病気が原因です。
ドライマウスを改善するためには、この様な原因を取り除くと同時に、代替医療的な治療が効果的です。
下のグラフは、桜ヶ丘整体院の松原先生によるフットケアの効果を図化したものです。
私たちのクリニックのスタッフを対象として検証したものです。
音楽療法やスポーツでも効果があるようです。
 
口臭の原因の多くは、お口の細菌がタンパク質を分解して発生するガス(硫化水素、メチルメルカプタンなど)です。
口臭は一日のうちで時間によって変動しますので、それを知って上手な対策をたてましょう。

2007年11月21日 (水)

口臭予防:舌のケア

口臭予防には、舌を清潔にすることが重要です。
味覚を司る舌乳頭と呼ばれている無数の突起物が舌のほぼ中央部分にあります。
そこに食べカスや細菌が付着すると、それらが舌の苔(舌苔)となって「口臭」という名の悪臭を放つことになります。

舌が清潔であるか、健康かどうかは、手鏡などですぐにチェックできます。
舌の表面は、通常はピンク色をしています。
胃腸が弱っているなど体調が悪く、舌が乾ききっている時、あるいは細菌の量が増殖している時などは、白や黄白色をしています。
そのような状態の時は、体調管理を見直すと共に、食生活の環境も見直す必要があります。

●舌苔を除去する方法

舌苔は、除去しない限りどんどん蓄積されていきます。
それに伴って口臭が益々ひどくなっていきます。
舌苔を除去する方法は、清潔なタオルで直接削ぎ落とす方法が最も効果的です。
人差し指にタオルを巻き付け、そのまま舌苔を前にかき出すように削ぎ落とします。
ただ、歯ブラシで直接ゴシゴシ磨いたり力を入れすぎると舌乳頭を傷つけることになります。
その結果、味覚障害を引き起こしてしまう可能性もありますので要注意です。

また、舌苔を除去する時間帯は、早朝が最適です。
その理由は、最も舌苔が発生するのが朝の時間帯であるからです。
口内の水分量が不足している時間帯であり、分かりやすいからです。


●舌苔を予防する方法

舌苔が蓄積しやすい理由のひとつに体質もあります。
食習慣の改善により予防も可能になります。
そのような側面も持っています。
舌苔の殆どの部分は、口臭の原因となる細菌で構成されています。
それが突起物に丁度引っかかる様に付着しているという状況になっています。
したがって、それらの条件を全て取り除くように予防を心がければ良いと言えます。言い換えれば、細菌を除去するような環境をつくり自浄作用を高め、また、流動的でない固形の食べ物を積極的に摂取するという方法が効果的であるといえます。
硬い食べ物を摂取することは、歯を支えているアゴを鍛えることになり歯並びが悪化することを防ぎます。
それは、虫歯になりにくい環境をつくる事にもなりますし、長期的視野から判断すれば口臭を予防することにつながるのです。
さらに、酸味のある食物を摂取するなど、工夫の仕方によっては、かなりの口臭を予防することができます。